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人と社会の未来をつくる健康素材

黒高麗人参

高麗人参の力を最大限引き出した黒高麗人参

韓国産の高麗人参を9回蒸し・乾燥することで、有効成分ジンセノサイド(サポニン)の吸収性を高めた白参・紅参を超える究極の高麗人参です。

高麗人参をパワーアップ

高麗人参にはジンセノサイドという特有のサポニンが含まれていますが、ジンセノサイドは、分子量が大きく体内に吸収されにくい「メジャージンセノサイド」と分子量が小さい「マイナージンセノサイド」に分けられます。高麗人参を蒸し・乾燥することで、メジャージンセノサイドがマイナージンセノサイドに変換され、吸収が良くなることが知られています。黒高麗人参は9回蒸し・乾燥をさせることで、さらに吸収を高めた人参です。

信頼の黒高麗人参

黒高麗人参は、韓国の高麗人参の一大産地「錦山」の4〜6年の根のみを使用。韓国の大手製薬会社「廣東製薬」の管理によって製造されており、韓国で製法特許(発明の名称「高含有のジンセノサイドを含有する黒参製造方法」)も取得しています。研究はソウル大学のキム教授等により進められ、その作用は生薬学会等でも発表されています。

高麗人参の神秘の力

高麗人参は、ウコギ科の直物で中国、朝鮮半島などで古くからよく知られる薬草です。朝鮮半島に栄えた高句麗に由来して「高麗人参」と呼ばれるようになりました。自生する量が少なかったため、霊薬として珍重され、秦の始皇帝が多くの人員を山中に送り、高麗人参を探させたと言われています。彼らにとって高麗人参は「不老薬」、「不老草」だったのです。

「気」を補い元気を取り戻す

中国では古来より、高麗人参を「気」を補う「補気薬」として利用してきました。漢方では心身の機能は「気」によってコントロールされていると考えます。この「気」が不足した状態を「気虚」と呼び、病気につながりやすい状態、いわゆる”元気がない”状態です。年をとるにつれて「気」は少しずつ減っていきます。年齢を重ねるごとに心身の機能が衰えたり、病気になりやくなるのはこのためです。若い人でも、寝不足、運動不足、偏食などの生活習慣の乱れにより、気が大幅に消耗している場合があります。「気」「元気」を取り戻すのが高麗人参です。

土の養分を吸い尽くす高麗人参

高麗人参は、4〜6年かけてゆっくりした生育速度で、土の養分を吸収しながら育ちます。人参を育てたあとの土には、養分がほとんどなくなってしまい、同じ土地には60年もの間、ふたたび人参をつくることができないと言われています。最近では土壌改良を行うことによって、10年間休ませると再作が可能になっていますが、それでも10年かかるというのは、いかに人参が養分を吸い尽くしているかが現れています。

加工方法で有効成分が変わる

高麗人参を収穫し、水洗いしたあとに薄皮をはがし乾燥させたものを「白参」といいます。見た目は美しいのですが、皮に有効成分「ジンセノサイド」が多く含まれているので、紅参や黒参と比べ、効能は劣ります。皮を剥がさずにそのまま蒸して乾燥したものは「紅参」と言われ、吸収性の良いマイナージンセノサイドが増え、機能性も高まります。蒸し・乾燥を9回繰り返した人参を「黒参(黒高麗人参)」と呼び、ジンセノサイドの分解がさらに進み、マイナージンセノサイドがさらに増えます。

高麗人参の健康力

一般的に高麗人参は滋養強壮、血行促進などの作用が知られていますが、黒高麗人参は、運動機能向上、血圧降下作用、抗肥満作用、記憶・学習能力の向上なども確認されています。